 |
みどころ |
|
● |
リマ |
|
● |
プーノ |
|
● |
ワラス |
|
● |
チクラヨ |
|
● |
イキトス |
|
● |
カラル |
|
|
|
カハマルカのみどころ
|
 |
●サンタ・アポロニアの丘
●クントゥ・ワシ
●クンベ・マヨ
|
|
|
|
カハマルカへの交通
飛行機:リマから所要約1時間35分。
バス:リマから所要約16時間。
|
|
 |
カハマルカ
CAJAMARCA
|
美しい山に囲まれたコロニアルな町
|
 |
カハマルカは、美しい山に囲まれた標高2750mの盆地にある、ペルー北部を代表する都市。植民地時代の町並みが広がるこの町は、インカ最後の皇帝アタワルパがスペインの征服者フランシスコ・ピサロによって捕らえられ、幽閉された地でもある。アタワルパは、解放の条件に監禁された部屋を金銀で埋め尽くすことを約束するが、結局処刑されてしまう。入浴中に捕らえられたとされるインカの温泉には、100以上の個室風呂が設けられており、もちろん入浴することができる。サンタ・アポロニアの丘からは、歴史が刻まれたコロニアルな町並みが眺められる。
カハマルカの近郊にはいくつかの遺跡が残る。クントゥル・ワシの遺跡は、サン・パブ郡にある紀元前800年ごろの遺跡で、今なお日本人による調査・発掘が続けられている。4つの墓からは金銀の装飾をまとった人物や石彫、装飾品が発見された。併設の博物館には埋葬品などが展示されている。標高3500mのパンパにある、巨大な奇岩怪石が乱立するクンベ・マヨもみどころのひとつ。石と自然が作り上げる景観の美しさもさることながら、3000年も前から機能し続けている人工的な水路や精緻な岩絵などが、かつてここで花開いた高度な文化を物語っている。
|
|
|