■「銀嶺のアンデス-高橋是清のペルー銀山投資の足跡-」
著者:五味 篤 (アンドレス・デル・カスティージョ協会)
"銀嶺のアンデス"をペルー協会でもお買い求め頂けることになりました。
ご希望の方はぺルー協会までお電話かメールでお問い合わせ下さい。
【日本ペルー協会 事務局】
TEL:03-3595-6196
FAX:03-3595-5598
andes@krc.biglobe.ne.jp
【2015.1 ペルー協会 会報 / 書籍のご案内 より】
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■「荒井隆宏のペルー料理本」 著者:荒井 隆宏 (柴田書店)
日本ペルー協会会員でもあり、新橋にあるペルー料理の名店「荒井商店」のオーナーシェフ、荒井隆宏氏による、ペルー料理最新本が出ました!
前作の"ちょいラテンごはん"は手軽で陽気なレシピということでしたが今回は本格的なペルー料理です。いま世界が大注目のペルー料理、
ぜひ書店でお求めください。 定価2,500+税
【2015.1 ペルー協会 会報 / 書籍のご案内 より】
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■山形大学の研究所がリャマを描いたナスカの地上絵を発見
ペルー・ナスカの地上絵の研究を続けている山形大学人文学部付属ナスカ研究所が8日、新たに現地の家畜リャマをかたどった複数の地上絵を発見したと
発表した。紀元前400〜同200年どろのものと見られ、有名なハチドリの地上絵よりも古い年代だという。
同研究所副所長の坂井正人教授ら15人が昨年秋から現地調査し、ナスカ市街地東北部の斜面に、全長4メートルから15メートルのリャマ5体の絵を見つけた。
一帯ではすでに見つかっているものも含めて17体のリャマの絵が集まっており、いずれも黒い石を除いて白っぽい地面を露出させる手法で描かれている。
市街地や畑が近くに迫っており、坂井教授は「地上絵が破壊される恐れが強く、早急に保護が必要」と説明、ペルー文化省にも立ち入り制限などを働きかける
という。ナスカの地上絵は世界遺産。(米沢信義)
【2014.6 ペルー協会 会報 / 朝日新聞 DIGITAL より】
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■秋篠宮ご夫妻がペルーを訪問された際の新聞のご紹介
2014年1月25日、秋篠宮ご夫妻がペルーを公式訪問されました。昨年はペルーとの外交関係樹立140周年であり、アルゼンチン
との移住協定発効50周年をともに迎え、両国から招待がありました。ペルーでは大統領を表敬訪問し、移住一世とご懇談。
30日にアルゼンチンに移動され、記念式典などに出席。2月5日にご帰国されました。
【2014.2 ペルー協会 会報 / Peru Shimpo より】
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■ペルー人は世界一の食いしん坊
世界の料理界が熱烈なラブコールを送るモダンペルー料理。しかし、その礎は大衆的なペルーのソウルフードがあってこそ、と私は思います。
たとえば、セビチェ(魚介のレモン和え)やロモ・サルタード(牛肉野菜炒め)、ロコト・レジェノ(肉詰め唐辛子)など、その膨大なバリエーション
には驚くばかり。また、ここには、"ペルーのソウルフードこそ世界一"と断言する食いしん坊国民が存在するのです。そんな彼らは大盛りのランチ
プレートを目の前に「夜は何を食べよう?」と嬉々たる悩みで胸を弾ませ、スーパーのレジ待ちの行列では赤の他人同士が食べ物談義にヒートアップ。
なぜ、ペルー人はこんなにも"食"に興味があるのでしょうか。
理由のひとつに、特異な地勢があります。ペルーの国上は西側に水産資源豊かなフンボルト海流、中央にアンデス山脈を中心とした山岳地域、
東側はアマゾン川が流れる熱帯雨林地域と、世界の8割もの気候がこの一国に見られるのです。この恩恵を受け、人々は熱帯雨林から高地に至る
食材を一年中愉しみます。こんな稀有な国、他には見当たりません。
また、近年の政治的安定と著しい経済成長が拍車をかけ、人々は料理の世界水準を学び、さらには国際的な食のイベントを成功させ、海外の
トップシェフとの食の交流が盛んに行われるようになりました。
食の融合の歴史を持つペルー料理は、今後も未知なる美食の世界を求めて、大きく独自に進化していくことでしょう。世界一の食いしん坊たちが
この地にいる限り。
【文=仲宗根ゆうこ(ペルー料理研究家)】
■ペルー料理界の新星が手がけるのは、学術とアートが『融合した新しいひと皿
水と塩にこだわり、独自の解釈で料理を作る
リマのガストロノミーを語るうえで、2010年に開業した「セントラール」は見逃せません。オーナーシェフのビル・ヒリオ・マルティネスさんは36歳、
厨房を担う料理人も25歳から35歳が多く、若手料理人の勢いが感じられる一軒です。
自国の食材の価値を高めるためにできること
学生時代は弁護士を目指していましたが、カナダ留学中にワインと出会い、英国へ料理留学したマルティネスさん。現在、月に一度数日かけてアンデスの山など
ペルー各地を訪れ、流通していない食材を探すといいます。そして、さまざまな角度から料理を模索するべきと結成したのが、自身はもちろん人類学者や生物学者、
アーティストなど、ほかのジャンルで活躍する人々からなる"mater(母)"と名付けられたプロジェクトチームです。ユニークなコンセプトや独自の解釈でペルーの
テロワールを追及する姿勢が注目され、初ノミネートながら2013年度の「世界ベストレストラン50」に入賞を果たしました。こうした取り組みは、自国の食文化に
誇りを持ちはじめたペルー人の心にも響き、大きな関心を集めています。
==Centaral(セントラール)==
住所:Calle Santa Isabel 376 Miraflores, Lima
電話:+5112428515
営業時間:13時〜15時30分(月〜金曜)、20時〜23時30分(月〜水曜)、20時〜翌日0時(木〜土曜)、日曜休日
ホームページ:"http://cantralrestraunte.com.pe/
※要予約
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